漁師さんからのメッセージ
富山湾の定置網では1年間を通して多種多様の魚種が水揚げされます。
ほぼ全ての魚種で活〆処理(神経〆)をしています。
栗原 智章
ほぼ全ての魚種で活〆処理(神経〆)をしています。
栗原 智章
産地紹介
富山湾は相模湾と駿河湾を加えた日本三大深湾のひとつであり、海の表層を流れる暖かい対馬暖流と深層の冷たい日本海固有水(深層水)により、暖流系と冷水系の両方の魚が生息でき、約500種の魚が生息する海産物の宝庫です。北アルプスの森から豊富な栄養分が供給され、豊かな漁場を育てています。
漁法紹介
定置網漁とは、沿岸近くの海中に、魚が入りやすいように魚の道すじを遮断する網を張り、次第に網の奥へ誘導して魚を捕獲する漁法です。性能の良い大型船で魚を追い大量に獲る漁法とは対照的で、魚の習性を読み網を定位置に張っておくので「待ちの漁」とも言われます。しかし、日本全体の漁獲量減少による資源の大切さが見直されている近年では、魚を根こそぎ獲ることのない資源にやさしい漁業として、いま再び注目されています。
こだわり
鹿渡島定置では、海氷シャーベットを使用しています。
海氷シャーベットを使用する事で、魚の塩分濃度が維持さ れ、鮮度が高いまま出荷できます。
海氷シャーベットを使用する事で、魚の塩分濃度が維持さ れ、鮮度が高いまま出荷できます。
季節ごとの水揚
春
サヨリ、メバル、マイワシ、コノシロ、スルメイカ、サワラ、マダイ
夏
トビウオ、クロマグロ、カマス、タチウオ
秋
カマス、シイラ、アオリイカ、ヒラマサ、いなだ、カジキ
冬
カワハギ、サバ、ヤリイカ、タラ、スズキ