北海道茅部郡にて、定置網漁・底建て網漁、夏はコンブ漁などを行っています。神経締めによる鮮度管理、下処理にこだわりがあります。

自然との勝負なので魚が無いときにはないですが、ケムシカジカ、ゴッコなど種類が豊富で北海道ならではの面白いお魚などもお届けしたいと思います。

イチマン吉岡漁業部 吉岡奨悟

噴火湾は北海道の南西部に位置し、直径50kmのほぼ円形の海域となり、内浦湾とも呼ばれています。

北側には室蘭、西側には長万部、南側には茅部郡森町があり、周囲には活火山が多く存在しています。

漁場は茅部郡森町からすぐのところにあり、噴火湾の南側に位置しています。

定置網漁・底建網漁とは、沿岸近くの海中に、魚が入りやすいように魚の道すじを遮断する網を張り、次第に網の奥へ誘導して魚を捕獲する漁法です。

性能の良い大型船で魚を追い大量に獲る漁法とは対照的で、魚の習性を読み網を定位置に張っておくので「待ちの漁」とも言われます。

底建網漁は定置網漁と似ていますが、より海底の魚介類が入りやすいような仕組みとなっています。

どちらの漁法も魚体のストレスは比較的小さく、活きた状態で水揚げすることができます。

鮮度保持のため、神経締めにこだわっています。
脳殺して、血抜きし、最後に神経締めを行っています。

届いた後のお手間を削減するため、うろこを落とし、
内臓を除去して発送しています。

溶けにくい氷に改善し、魚が氷に直接あたらないように、梱包にもこだわっています。