昭和丸の本間喜昭です。
日本海の荒波の中、自分たちが水揚げした魚を食べて喜ぶ人の姿を思い浮かべながら日々漁に励んでいます。

乗組員二人の小規模な漁ですので多くのお取引先は望んでいません。 良識があり、天候やその他の要因で安定供給できない旨など漁業の特性をご理解頂ける方とのみ末永いお付き合いができればと考えています。

豊富な雪解け水を集めた信濃川・阿賀野川・三面川などの日本有数の大きな川が豊富な栄養を日本海へ運びます。
良質なプランクトンが新潟の豊かな漁場を作り出します。

【底引き網漁】
夏期底曳き禁漁期間（６～８月）と秋期、冬期の電気釣り漁を除く時期は板曳き網漁（底曳き網漁の一種）を行っています。片側約２５０ｋｇの鉄板を利用して網が海底を這う様にして進みながら魚を漁獲する漁法です。意識的に休漁する事で資源維持にも努めます。

【一本釣り漁】
９月～１０月末の秋鰆が村上市沖を北上する短い期間と１１月末～１月中旬の寒ブリが新潟県沖を南下する短い期間に一本釣り漁を行っています。

９月～１０月末の秋鰆と１１月末～１月中旬の寒ブリは釣り上げて即締めて神経抜きしたものを発送いたします。
秋鰆の刺身に衝撃を受ける事間違いなしです。 寒ブリも一度食べたら間違いなく翌年も食べたい衝動を抑えきれなくなるでしょう。